名古屋市にある熱田区について、詳しく丁寧に解説するサイト『名古屋熱田区探索』

●●●名古屋市熱田区●●●

【人口最小の区】

熱田区は名古屋市の中心部から南に位置する、市内で最も人口の少ない区です。
区の面積では東区に次いで2番目の小ささなのですが、熱田神宮をはじめとして白鳥公園、
熱田神宮公園、神宮東公園などの公園が多く、その分住宅が少ないことが人口の少ない要因
となっています。

【熱田区の始まり】

熱田区の地域のうち、まず金山付近の一部が1898年に古沢村から名古屋市に編入され、
1907年には熱田町、小碓村が名古屋市に編入され、現在の熱田区の部分が名古屋市と
なりました。
1908年に最初の区制が実施されると旧南区の区域になり、その後1937年に10区制
となった際に熱田区として分離しました。

【地名の由来】

「熱田」の地名は、日本書紀に記述されている尾張国吾湯市(あゆち)村が語源となって
いるとの説が有力です。
熱田区の象徴ともいえる熱田神宮は、三種の神器のひとつである草薙神剣が鎮座したことに
はじまり、それは2世紀頃のことといわれています。
境内には樹齢千年を越える木々が覆い茂る神話の森として、また伊勢神宮に次ぐお宮として
親しまれ、年間800万人以上の参拝客が訪れます。

【工業地帯】

熱田区の北側には工業地帯があります。
東側の昭和区、熱田区と接する新堀川沿いに、大きな工場と跡地利用の巨大なショッピング
街があります。
そこにはかつて軍需工場だった面影が今でも残っています。
北西部は堀川沿いに中央卸売市場、材木基地、そして世界デザイン博覧会の跡地には今も
その痕跡が残されています。
南側は南区と接しており、旧東海道が通っていたため、周辺にはいろいろと興味深い史跡が
あちこちに残されています。
また旧東海道はここから唯一の海上路となるため、ここには渡し船の乗り場があり、かつて
はここから桑名まで海を渡っていました。